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募金趣旨

生後8か月になる大林夏奈(なな)ちゃんは現在大阪大学医学部附属病院に入院中です。
生後2ヶ月で難病の心臓疾患である『拡張型心筋症』を発症しました。

『拡張型心筋症』とは、心臓が拡張し(左心室の壁が伸びてしまいます)、
筋力が弱った結果、血液を全身にうまく送り出せなくなる原因不明の特定疾患(難病)です。
重篤な心不全による突然死と常に隣り合わせの状態です。
重症となっている夏奈ちゃんを救う方法は『心臓移植』しかありません。
しかし限られた時間で、国内では心臓移植を行える可能性は極めて低く、海外に頼らざるを得ないのが現状です。
国内では平成22年7月に改正臓器移植法が施行されましたが、
6歳未満の子供への心臓移植実績は、まだ2件(平成27年2月末現在)しかないからです。
『小さな体で難病と闘う娘を、救ってやりたい』との一心から、ご両親はリスクを覚悟で海外での心臓移植を決断しました。

 大阪大学医学部附属病院の先生方にもご尽力頂き、
米国テキサス小児病院にて受け入れの内諾を得ました。
現在は小児用の補助人工心臓を装着し小康状態を保っていますが、
常に脳梗塞、脳出血、感染症などの危険にさらされており、一刻も早い心臓移植が望まれます。

しかし、健康保険など、公的なサポートが得られない海外での移植は莫大な費用がかかります。
円安の情勢も影響し、その額は約2億8千万円であり、とても個人では負担できる額ではありません。

そこで、私たちは夏奈ちゃんの命を救うために、『ななちゃんを救う会』を結成しました。
2億8千万円という費用に関して、皆さまの善意をお願いする募金活動を行っております。

難病と懸命に闘う小さな命を救うため、皆様からの温かいご支援を宜しくお願い致します。

共同代表   山内 英司
後藤 耕司
立石 聖
福田 瑠依子

リンクについて 協力団体・企業様 ななちゃんを救う会へのお問い合わせはこちら 大阪版 高松版
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