いつも当会をご支援頂きありがとうございます。
6月30日、ななちゃんはついに退院する事ができました。
病気が発覚してから約1年9ヶ月。
長い長い道のりでしたが、ようやく家族揃っての生活が始まります。
しかし決して安心はできません。
移植後の患者は免疫抑制剤を飲み続けなければならず、感染症などにかかりやすいため、常に注意をする必要があります。
これからも課題は多いですが、きっと乗り越えてくれる事でしょう。
沢山の方からのご支援があり、今日のななちゃんの命があります。
皆さま、本当にありがとうございます。
そして、これまで辛い治療に小さな体で立ち向かってきたななちゃん。
本当にお疲れ様でした。
加えて、6月22日、27日に、ななちゃんを救う会とななちゃんのお父さんで記者会見を行いましたので、ご報告申し上げます。
これまでの経緯や、厳しい小児移植医療の現状をお話しさせて頂きました。
また、ななちゃんのお父さんは、国内にて移植医療が受けられるよう、臓器提供に関する社会的理解が進んで欲しいと訴えました。
皆様におかれましても、今後の日本国内の課題として、臓器提供並びに移植に関して考えて頂ければ幸いです。
ななちゃんの今後は引き続き血液検査、そして半年後にはまたカテーテル検査が行われる予定です。
また経過などをご報告させて頂きます。
